【忙しくて休みが取れない開業医におすすめ】海外のタイムシェア物件を購入したくなる理由...
はじめに
「たまには家族で旅行に行きたい」
「いつも帰りが遅い!!」
と家族から不満を言われたご経験はありませんか?
一昔前は私もよく不満を言われ
「こっちは一生懸命仕事しているのに・・・」
と頭を抱えていました。
今では、この方法をとることで家族のグチから解放されています。
そんな一昔前の私のように、開業医の先生が家族の不満から解放される方法を執筆しました。
ご参考になりますので、ぜひご覧ください。
起業してしばらくすると・・・
医師に限らず、起業をして順調にいきますと、多くの経営者が、忙しくて休みがない段階に入ります。
事業としては素晴らしいことなのですが、家族も同じように理解してくれるとは限りません。
仮に表向きでは「しょうがないよね」と理解をしてもらえたとしても、心の中では不満に感じているというお話をよく耳にします。
このように家族と気持ちの部分でギャップが生まれることは仕方ありません。
なぜなら、起業をした最初の3年ぐらいは、経営者様にとって大事なスタートダッシュの期間です。
失敗するわけにはいかないという想いや、家族のために今はムリをしても仕事を頑張るというのは当たり前です。
家族が「自分たちのために頑張っていてくれているんだな」と感謝の気持ちがあったとしても、実際に家にいないと家族は寂しいのです。
小さな子供がいる場合には、子育てで奥様が疲れてしまっているというケースもあります。
ではどうしたら、家族の不満を解消できるのでしょうか?
常にニンジン(ご褒美)を目の前にぶら下げる
家族の不満を解消するのにオススメの方法があります。
それは
「常にニンジン(ご褒美)を目の前にぶら下げる」
です。
例えば
「グラウンド10週走ってこい」
「いいと言うまでグラウンドを走ってこい」
と言われたとします。
結果として同じ週を走ったとしても終わりが見えない後者の方が、すごく疲労してしまいます。
つまり、今は不満かもしれないけど、その先に具体的なご褒美がありますよ、と伝えることで、不満を解消してもらうのです。
実際にどうすればいいか説明します。
それは、家族の予定を確認したうえで、家族に喜ばれる企画を前もってスケジュールに入れましょう。
ただスケジュールに入れるだけではありません。
スケジュール帳にもしっかり書いておき、家族にも前もって伝えましょう。
特にオススメなのは予約をしなくてはならない企画です。
一度予約をしてしまうとキャンセルしづらいですよね。
このように先のスケジュールに家族の楽しい企画つまりニンジンをぶら下げることで、その企画が実行される日までは、家族の不満を抑えることができます。
ニンジンは魅力的であればあるほど効果的です。
先が長い企画でもニンジンが魅力的であれば、家族の不満は軽減できます。
そうは言っても
「毎回企画を考えること自体が面倒くさい」
と思われるあなたに、とっておきの強力な方法をお伝えします。
超強力なご褒美「海外ホテルのタイムシェア」とは?
タイムシェアとは1年を52週に分け、1週間単位で購入する海外の不動産所有権です。
その部屋内容は、通常のホテルよりも広くクオリティーの高いバケーションを楽しむことができます。
タイムシェアの部屋は一般のホテルの部屋とは全く異なります。
たいてい1-2LDKの広い部屋に、オーブンや食器などが揃ったキッチン、洗濯機・乾燥機などが備わっている滞在型コンドミニアムタイプです。
そのため、普通のホテルの部屋よりゆったりしており、ご家族4人が快適に過ごせる広さです。
もちろん、プールをはじめ共同設備の利用も可能です。
また最近は、大手有名ホテルチェーンが開発している物件も増え、 グレードが高いお部屋も多くなってきています。
価格としては物件にもよりますが、新車1台分ぐらいの価格です。
所有権の取得費用とは別に年間管理費がかかります。
年間管理費も物件によりますが、だいたい20万円ぐらいになります。
この不動産所有権には中古市場がありますので、いらなくなったら売却することも可能です。
では、どのように利用するかと言いますと、まず、毎年1週間分の宿泊ポイントを付与されます。
その宿泊ポイントは、年内に宿泊をするときに、使用することができます。
宿泊しない場合はポイントの繰り越しをすることをできますが、手数料がかかる場合があり、あまりオススメではありません。
つまり、毎年ポイントを利用しないと、損をしてしまいます。
損をしないためには、ホテルに宿泊しなくてはなりません。
1週間宿泊する仕組みを作ってしまえば、利用しないともったいないので、半強制的に長期の旅行をスケジュールに組み込むことができます。
今回、私がオススメするのは海外の大手有名ホテルのタイムシェア物件です。
オススメする理由は
・毎年海外旅行に行く仕組みを作ることができる。
・海外旅行という長い休みが仕事のモチベーションになる。
・海外旅行に行くまでの間、家族の不満がなくなる。
このようなメリットがあります。
ある開業医の先生は、ヒルトンのハワイのタイムシェア物件を所有しており、ヒルトングループのホテルで毎年ポイントを利用して、家族で海外旅行をしております。
たまに家族から「そろそろどこかに旅行に行きたいな」と言われても、
「〇月にハワイに行くから楽しみだよね。」と言えば
「そうだよね。楽しみ~」となり、一発で不満を解消できるようです。
通常は1年前から宿泊の予約ができるので、1年間は家族の不満を解消するツールとして利用できます。
海外のタイムシェア物件の購入方法
ヒルトンやマリオットなど各ホテルから直接新築の物件を購入する方法もありますが、オススメは中古物件の購入です。
値段が安く、種類も豊富なので、まずは中古で探してみることをオススメします。
海外のエージェントを利用することで、仲介手数料はかかりますが、手間が省け、日本にいながら購入できます。
オススメのタイムシェア購入代行のサイトをご紹介しますので、興味がありましたらこちらを参考になさってみてください。
まとめ
「ニンジンを目の前にぶら下げる」
具体的にオススメ方法は、
海外のタイムシェアの物件を購入し、1年前から宿泊の予約をすることで、楽しみを持ってもらうことで不満を回避する
以上です。
監修者
笠浪 真
税理士法人テラス 代表税理士
税理士・行政書士
MBA | 慶應義塾大学大学院 医療マネジメント専攻 修士号
1978年生まれ。京都府出身。藤沢市在住。大学卒業後、大手会計事務所・法律事務所等にて10年勤務。税務・法務・労務の知識とノウハウを習得して、平成23年に独立開業。
現在、総勢52人(令和3年10月1日現在)のスタッフを抱え、クライアント数は法人・個人を含め約300社。
息子が交通事故に遭遇した際に、医師のおかげで一命をとりとめたことをきっかけに、今度は自分が医療業界へ恩返ししたいという思いに至る。
医院開業・医院経営・スタッフ採用・医療法人化・税務調査・事業承継などこれまでの相談件数は2,000件を超える。その豊富な事例とノウハウを問題解決パターンごとに分類し、クライアントに提供するだけでなく、オウンドメディア『開業医の教科書®︎』にて一般にも公開する。
医院の売上を増やすだけでなく、節税、労務などあらゆる経営課題を解決する。全てをワンストップで一任できる安心感から、医師からの紹介が絶えない。病院で息子の命を助けてもらったからこそ「ひとつでも多くの医院を永続的に繁栄させること」を使命とし、開業医の院長の経営参謀として活動している。