代表コラム

2023.06.23

テラスは承認の文化を育む(羅針盤vol.117 代表笠浪のブログ)

6 月に入り、社内で承認の研修を取り入れました。
テラスは社内で承認することを文化にしていますが、「承認」はとても難しいです。「承認」ついての解釈は個人個人が異なるからです。
承認とは何なのか?
古くは、山本五十六の語源にもあります。
「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。
話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。
やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。」
人から承認されると、とても嬉しい気持ちになりますし、組織内での承認は、良いコミュニケーションを生みだします。
しかし上司が部下を承認しても、部下の承認してほしいポイントがずれていると、その承認は効果的でないどころか不快になることもあります。
研修の最後に、みんなから一番承認をしてほしいことについて、一人一人が言語化しました。するとほぼ全員が異なることが分かりました。
6 月 7 月は上長面談と代表面談が始まります。上司が部下を、部下が上司を承認して、承認の文化をさらに育んでいきます。
テラスは良好な人間関係と高業績を同時に満たす組織である「クオリティカンパニー」を目指していきます。
笠浪 真