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#「窓口一つでやってくれるところはないか」と知人に相談し、ニーズに合致するのがテラスさんだったわけです。

当院は「スポーツのことならなんでも相談に乗りますよ」というスタンスのクリニックですが、テラスさんも「クリニック経営のことならすべてお任せください」という、当院と同じスタイルの企業だということです。

ベースボール&スポーツクリニック 馬見塚 尚孝 先生

整形外科
ベースボール&スポーツクリニック馬見塚先生 対談画像

ベースボール&スポーツクリニック 馬見塚 尚孝 先生

https://baseball-sports.clinic/

野球を中心としたスポーツ整形外科をメインに、一般の整形外科はもちろん、スポーツ内科、女性アスリートや子供の成長も包括的にサポートする「ベースボール&スポーツクリニック」。医師であると同時に野球医学の第一人者の顔も持つ馬見塚先生に、開業に込めた想い、クリニック経営、そして将来の夢についてお伺いしました。(取材日:令和2年9月28日)

  • ベースボール&スポーツクリニック外観

  • 「野球医学とスポーツ総合診療でみんなを笑顔に!」を目指しています。

    税理士法人テラス 笠浪 真(以下、笠浪):開業されてまだ1年半ですが今やトップアスリートも通われるクリニックとなっています。整形外科としては非常にユニークなクリニック名で、標榜する治療範囲も際立って特徴的ですが、まずは開業のきっかけからお聞かせください。

    馬見塚先生:当クリニックでは「野球医学とスポーツ総合診療」をキーワードに、既存の診療科の範囲を超えた診療を行っています。アスリートの整形外科の領域はもちろんのこと、貧血や亜鉛欠乏症などのスポーツ内科、女性アスリートの特有の問題、思春期の子供の成長にかかわる治療もしているのですが、既存の病院のスタイルでは、今こういった治療を行うことが難しいんですね。

    笠浪:従来の整形外科、いわゆる高齢者の方が多く通われるクリニックという概念とは違いますね。

    馬見塚先生:困っておられる高齢者の方はたくさんいらっしゃって、対応できる整形外科も多い。ですがスポーツ障害に対しては、トップアスリートに限らず、小さいお子さんからアマチュアで楽しまれている方まで、コーチングや総合診療的知見を踏まえた治療・予防・育成まで対応できていないと思うんです。

    笠浪:クリニック名に「ベースボール」が入っており、待合室に多数の野球のサインボール、サイン入りユニフォームが飾られていて、先生の野球への深い愛情がすごく伝わってきます。診療はやはり野球の患者さんが中心になりますか。

    馬見塚先生:割合としては、野球選手が33%、その他のスポーツにかかわる関わる方が40%、残りが一般的な整形外科です。私自身小学校から大学まで野球をやっており、その後は整形外科に進みつつ、大学院時代から筑波大学硬式野球部の部長兼ドクターとして関わらせていただいた経験から、名称に「ベースボール」と入れました。

    笠浪:クリニックの理念は「野球医学とスポーツ総合診療でみんなに笑顔を!」とありますね。

    馬見塚先生:みんなを幸せに、みんなを笑顔にしたいという「幸福学」の考え方を参考にしています。患者さんも、スタッフも、みんながハッピーになることを上位に置いて、日々診療しています。

  • ベースボールクリニックサインボール

  • プロフェッショナル向けに行うレベルの診断と治療を一般の方向けにダウンサイジングしながらご提供できる、というのも当院の特徴です。

    笠浪:クリニックについてお聞かせください。まずはこの場所、武蔵小杉を選ばれた理由を教えていただけますか。

    馬見塚先生:実は最初は、東京駅の八重洲口にしようと思っていたんです。日本でいちばんアクセスの良いところに「野球で困ったことがあったらベースボールクリニックに」と思って来てもらえるクリニックを作ろうと。ただ、ビジネス的にちょっと不安が残るところもあり、いろいろ考えて武蔵小杉にしました。個人的に特に縁がある土地ではありませんでしたが、都心からのアクセスもよく、車でも来院いただけますし、ここを選んで良かったと思っています。

    笠浪:品川から電車でたった10分ちょっとで来れますから、遠方からのアクセスも抜群ですね。
    クリニックでは、一般の整形外科の方も受け入れられているんですね。

    馬見塚先生:もちろんです。私はもともと脊椎外科医ですし、プロフェッショナル向けに行うレベルの診断と治療を一般の方向けにダウンサイジングしながらご提供できる、というのも当院の特徴です。

    笠浪:レベルの高い治療を受けられるというのは、一般の患者さんにとっても非常に魅力的だと思います。 保険診療と自由診療の割合はいかがでしょうか。

    馬見塚先生:90%が保険診療です。残り10%が自由診療で、自由診療の内容としてはほとんどが成長期のお子さんの低身長治療となっています。

    笠浪:低身長といえば通常は小児科で行う治療でしょうか。

    馬見塚先生:通常はそうです。ただ、例えば背の小さいお子さんが野球で怪我をすると、整形外科も小児科も受診しなければならなくなりますが、当院なら両方診ることができる。
    ほかにも、女性アスリートは更年期障害に悩み、怪我につながることが多いのですが、治療も行いつつ、ピルの処方などもしています。

    さらに、必要に応じて栄養指導も行えるよう管理栄養士のスタッフもおりますので、困ったときにあちこち受診しなくてすむような体制を整えています。


  • ベースボール&スポーツクリニック 馬見塚先生対談画像

  • 当院が目指しているのはグリーン組織です。

    笠浪:先生のところは様々な専門のスタッフが大勢いらっしゃいますね。

    馬見塚先生:私自身、ジェネラリストになろうと勉強してきました。今も日々勉強していますが、やはり専門家の力を借りないと難しい部分もあります。ですので、理学療法士はもちろん、スポーツ管理栄養士、日本スポーツ振興センターでアスリートの育成をしていたトレーニングコーチなど、プロフェッショナルなスタッフを雇用してサポートしてもらっています。

    スタッフには、博士課程修了者が一人、修士課程修了者が三人おり、診療や研究をサポートしてもらっています。研究は、診療レベルや患者さんの満足度向上のためにとても大事だと考えているのですが、開業するとなかなか勉強会に行く時間がとれません。彼らが日々患者さんを診て、蓄積されたノウハウをサイエンスにしてくれており、それが最終的により良い医療サービスにつながるという流れが出来ています。ほぼ私の理想の形に近づいていますね。

    笠浪:トレーニングコーチのスタッフは、東京六大学の野球部でも指導をされていると伺いました。

    馬見塚先生:貴重な機会をいただいております。スポーツ現場と医療をシームレスにつなげるために、大変勉強になっております。

    笠浪:先生の勉強熱心な姿勢、先見の明に頭が下がる思いです。まさしく先生の理想を実現するためのスタッフが集められていますね。採用方法はどのようにされているのですか。

    馬見塚先生:自社のホームページやFacebookのみでまかなっています。つい先日も、理学療法士をFacebookで募集したら11人応募がありました。しっかりホームページやFacebookを読んで来てくれているので、ミスマッチな人材が来ることがあまりないんですよ。

    笠浪:ホームページでは先生の理念やスタッフの方の経歴などもしっかり伝えられていて、そこに共感された方が応募してくるので、マッチング効果が高く、スタッフ採用としては理想の形だと思います。半面、大勢のスタッフを抱えていく難しさもあると思いますが。

    馬見塚先生:私自身、パワハラと言われる野球界で育ってきてまして、それが普通だと思っていましたが、今はパワハラの組織論は通用しませんよね。
    当院が目指しているのはグリーン組織です。例えていうならば家族のような組織であり、いわゆるトップダウンではなく、上下関係も緩やかなもの。グリーン組織がさらに進化すると、ティール組織という、上がマネジメントしなくてもそれぞれが目的に向けて自己修正し、目的実現に向けて動くことができる組織になっていきます。

    笠浪:非常に進歩的なお話しで、とても勉強になります。スタッフの皆さんも、先生のそういったお考えに共感されているのでしょうね。開業後まだ1年半ですが、クリニックの経営も安定してきており、医療法人化も視野に入れておられますね。

    馬見塚先生:はい。コロナのパンデミックでかなり減った時期もありましたが、やっと安定してきたところです。


  • ベースボール&スポーツクリニック内装

  • メール一本送ればすべて社内で共有していただけて、必要な方から回答をもらえることが本当に助かっています。
    病院も同じことが言えると思うのですが、せっかく受診したのに「うちじゃない」って言われると、患者さんにとってはすごくストレスですよね。それが無くなったことが一番です。時間とコスト削減にもなりました。

    笠浪:次に弊社との関わりについて教えてください。開業されてしばらくしてから、弊社に顧問税理士をお任せいただきましたが、どういった経緯だったのでしょうか。

    馬見塚先生:既に開業されている先生には同意いただけると思うのですが、開業時は、判断しなければならないことがとにかく無数にあります。

    やりとりする会社も、税理士、労務士、行政書士、コンサルタントと4社ばらばらで、しかもそれぞれ横の連携がありません。全てが慣れない判断で、お金も絡み、あっちからもこっちからも早急な判断を求められるので、つい、「いいよいいよ」と決めてしまったことが多くありました。

    4社とコミュニケーションをとるのが本当に大変でしたので、それで「窓口一つでやってくれるところはないか」と知人に相談し、ニーズに合致するのがテラスさんだったわけです。

    笠浪:ご紹介いただき、すぐに弊社に決めてくださいましたが、どこを気に入っていただけましたか。

    馬見塚先生:当院は「スポーツのことならなんでも相談に乗りますよ」というスタンスのクリニックですが、テラスさんも「クリニック経営のことならすべてお任せください」という、当院と同じスタイルの企業だということです。

    笠浪:ありがとうございます。お任せいただき、良かったこと、悪かったことをお聞かせください。

    馬見塚先生:メール一本送ればすべて社内で共有していただけて、必要な方から回答をもらえることが本当に助かっています。
    病院も同じことが言えると思うのですが、せっかく受診したのに「うちじゃない」って言われると、患者さんにとってはすごくストレスですよね。それが無くなったことが一番です。時間とコスト削減にもなりました。
    悪かったことは特にありません。細かな連絡の行き違いはたまにありますが、解決していただければ問題ありません。

    笠浪:改善すべき点がありましたら都度おっしゃっていただければと思います。担当者の評価をいただけますか。

    馬見塚先生:通税務担当の寺本さんは、とても気を使っていただき感謝しております。

    笠浪:お褒めのお言葉、ありがとうございます。これから開業される先生や税理士で悩んでおられる先生に弊社をご紹介いただけるとしたら、何と言って勧めていただけますでしょうか。

    馬見塚先生:税理士・労務士・行政書士、すべての窓口が一つになっているところですね。
    これから開業する先生は、最初からそのスタイルのところに頼むことをお勧めします。ただでさえ忙しいのに、窓口が4つあったらパンクしてしまって、正常な判断がしにくくなりますから。

    笠浪:ありがとうございます。先生には診療に専念していただきたいというのが弊社のポリシーですので、窓口一つのサポート体制をとっております。


  • ベースボール&スポーツクリニック馬見塚先生 集合写真

  • 大いなる夢ですが、プロ野球チームを持てたらいいなあと思っています。

    笠浪:最後に、今後の先生の展望について教えていただけますか。

    馬見塚先生:大いなる夢ですが、プロ野球チームを持てたらいいなあと思っています。

    笠浪:プロ野球チームですか!

    馬見塚先生:先日DeNAの社長さんの番組を拝見したときに、最初は5人で始めた会社だったと伺いました。それなら当院の方がスタート時のスタッフは多いと(笑)。そのくらいの気持ちで、そこまでクリニックを持って行きたいなという意気込みです。ずっと野球をやっていたので、若いころは野球日本代表のチームドクターになりたい、という夢を持っていましたが、ここにきて、プロ野球チームを持つという夢もあるなと。そういう思いを持つのもいいんじゃないか、という気持ちです。

    そのためには、やはり人材育成ですね。
    「みんなを笑顔にする」という目的のもと、より優れた人材を採用し、最終的にはメンバ―全員が信頼関係を持ち、セルフマネジメントで目的実現のできるティール組織となることを目指して頑張りたいと思います。
    当面としては、リハビリがもう満員に近いので、近くにもう一つスペースが欲しいですね。

    笠浪:夢は言葉にすると実現しやすくなります。プロ野球チームを持つという目標、素敵ですね。
    ぜひその実現に向けて、弊社としても一歩一歩、着実なサポートをさせていただきたいと思います。まずはもう一つのリハビリ施設ということで、医療法人化ですね。今後ともどうぞよろしくお願いします。

プロフィールイメージ

担当者紹介

寺本 祥子 (執行役員)
2014年入社。税理士法人テラス執行役員。

滋賀大学経済学部卒業。大学卒業後10年間大阪の会計事務所に勤務した後、代表である笠浪の大学の後輩だった縁で2014年に税理士法人テラスに入社。前職の経験を活かし、入社当初から事業規模を拡大する当社の社内管理体制の構築を担い、社員の採用、業務の効率化に貢献する。
また開業支援や医院経営、相続・承継においてクライアントの要望を引き出し、所属の税理士、社労士、行政書士との橋渡し役を担っている。
「申し訳ないくらい何もかもお任せしている」などクライアントからの信頼も厚い。
今後の目標は社員にとって働きやすく、クライアントにとって満足度の高い税理士事務所となるように社内の体制を確立すること。

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