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#以前の会計事務所とはずいぶん長くお付き合いをしていたのですが、対応がついていっていない部分、馴れ合いになっている部分もありました。

時代はどんどん進み、税金制度も変わっている。「きちんとアドバイスをもらえる専門家にお願いしよう」と思ったことがきっかけです。

医療法人社団 良優会 駒沢腎クリニック
中村 良一先生

人工透析

医療法人社団 良優会 駒沢腎クリニック
中村 良一先生

https://kirikjc.wixsite.com/komajin

東急電鉄田園都市線 駒沢大学駅にほど近い「駒沢腎クリニック」。人工透析、一般内科外来、そして訪問診療の3本柱で、患者さんに「気持ちよく・楽しく・ごきげんに長生きしてもらう」というご自身の信念に基づき、真摯に診療を続けておられる中村先生に、医療についての思い、そして税理士事務所に求めていることなどについて、お話をお伺いしました。
(取材日:令和元年12月13日)



  • 勤務していた病院、それから出身大学の病院の透析室が一杯になったので、それなら自分で専門のクリニックを作ろうと思ったことが開業のきっかけです。

    税理士法人テラス代表・笠浪真(以下、笠浪):中村先生のクリニックは、人工透析のほかに、一般内科外来、それから訪問診療も行っていらっしゃいますね。開業から今のスタイルになるまでの経緯をお聞かせください。

    中村先生:もともとは日産厚生会玉川病院で透析室の立ち上げに関わりまして、平成元年にオープンさせてから7年ほど在籍していました。そのうちに透析患者さんがどんどん増えて透析室が一杯になり、私の出身である東邦大学医療センター大橋病院でもパンク状態でしたので、それなら自分で専門のクリニックを作ろうかと思ったことがきっかけです。駒沢大学駅を選んだのは、玉川病院と大橋病院のちょうど間にあるからなんですよ。

    笠浪:当初は透析専門のクリニックにされるおつもりだったのでしょうか。

    中村先生:はい、それでクリニック名称を「腎クリニック」としました。ただ、開業当初はそこまで透析患者さんも多くなかったこともあり、一般内科の外来も始めました。訪問診療をスタートしたきっかけは、とある透析患者さんから、「母が寝たきりで病院に行けない」とお聞きし、それなら診に行きましょう、となったことです。「生きたい」と願う患者さんに、自分ができる最大限の治療をすることが自分の使命ですから。



  • 患者さんの話をじっくり聞き、こちらの治療方針もきちんとお伝えし、お互い納得した上で治療をしていくことを大切にしています。

    笠浪:いざ開業されて、透析患者さんの増え具合はいかがでしたか。

    中村先生:3年くらいで一杯になりまして、当時は最大で90人ほど透析患者さんがいました。今は患者さんの人数は少し減っています。
    現在の診療体制は、透析は日曜を除く毎日、外来は予約制で、それから訪問診療は週4日午後に行っています。

    笠浪:通常の一般内科外来は予約制のみなんですね。

    中村先生:はい。その分、外来は一人10分~15分かけて診察しています。私のクリニックは、透析がメインの収入になりますから、そして基幹病院からバイトの医師一人が勤務していますので、外来にそれだけの時間を割く余裕があるというのもあります。基幹病院は「3時間待ちの3分診療」と言われています。患者さんを診ないでディスプレイに目を向けて診察する光景も珍しくないですね。

    今の医者は患者さんを触らなくなってきています。
    リンパ節を触ったり、喉を診たり、聴診器で胸の音を聞いたりせずに、頭で診断するんですよ。コンピューターの診断は9割以上は合っていますから、それで問題が起きることも少ないのでしょうが、私は患者さんの話をじっくり聞き、こちらの治療方針もきちんとお伝えし、お互い納得した上で治療をしていくことを大切にしています。

    笠浪:素晴らしいお考えで、頭が下がります。患者さんも喜ばれますね。



  • アンチエイジング外来も、訪問診療と同様、患者さんからの相談がきっかけです。高齢者だからこそアンチエイジング治療をお勧めすることもあるんですよ。「気持ちよく・楽しく・ごきげんに長生き」できる理由の一つになりますから。

    笠浪:先生はアンチエイジング外来もされてますが、こちらはどういったきっかけがあったのでしょうか。

    中村先生:訪問診療と同様、患者さんからの相談がきっかけです。「しわが気になる」とご相談いただき、自分も40代後半で加齢を意識し出し、「何かしなくちゃ」と思っていた矢先のことでした。今でこそ美容皮膚科、美容外科が身近になり、世の中にたくさんの美容医療のクリニックがあふれていますが、当時は本当に先駆けだったんですよ。

    「アンチエイジング」という言葉を耳にするようになり、学会が発足してまだ1,2年たったくらいでしたでしょうか。勉強してみたらこれは面白いなと思い、本腰を入れて始めたんです。点滴療法、サプリメントや、しみ・しわ、脱毛のためのレーザー治療など、患者さんから求められれば、安全性や効果についてしっかり自分の目で確かめた上で、自信と責任をもって治療を行っています。高齢者だからこそアンチエイジング治療をお勧めすることもあるんですよ。「気持ちよく・楽しく・ごきげんに長生き」できる理由の一つになりますから。

    笠浪:世田谷区医師会の役員や、中学校の校医、知的障碍者施設の嘱託医もされていると伺いました。

    中村先生:地域完結型の医師を目指しており、できる限り地元に貢献したいと考えています。1月からは特別養護老人ホームの嘱託医も始めます。

    笠浪:地域医療への貢献、素晴らしいですね。 開業後数年で法人化もされていますが、「良優会」というお名前の由来も教えていただけますか。

    中村先生:「良」は自分の名前から、あとは「優良」をひっくり返して、法人名としました。

    笠浪:中村先生の医療に対する誠意と真心が感じられる名称ですね。


  • 以前の会計事務所とはずいぶん長くお付き合いをしていたのですが、対応がついていっていない部分、馴れ合いになっている部分もありましたので、「きちんとアドバイスをもらえる専門家にお願いしよう」と思ったことがきっかけです。

    笠浪:弊社とのお付き合いは4年ほど前からですが、ご紹介がきっかけでしたね。

    中村先生:テラスさんの前にお願いしていた会計事務所とはずいぶん長くお付き合いをしていたのですが、時代はどんどん進み、税金制度も変わっているのに、対応がついていっていない部分、馴れ合いになっている部分もありましたので、そこをいったん断ち切って、「きちんとアドバイスをもらえる専門家にお願いしよう」と思ったことがきっかけです。

    弟が歯科医をやっておりまして、当初はそこの税理士さんにお願いしてもいいかなと思っていたのですが、殆ど一人の税理士さんが切り盛りしている事務所でしたので、きちんと対応してもらえるのかが不安でした。テラスさんは、それなりのスタッフもおられますし、医療専門ですから、安心してお願いできました。

    笠浪:弊社にご依頼いただくようになって、良さを実感されたことはございますか。

    中村先生:定期的に訪問してくれるところです。以前は連絡しないと来なかったんですよ。あと、テラスさんは担当者が変わらないこともいいですね。

    笠浪:実務的なところは事務長の岸様が対応してくださっていますが、岸様からご覧になって弊社はいかがでしょうか。

    岸様:院長と同様、担当者が変わらないことです。それからレスポンスが早いところが助かっています。

    笠浪:ありがとうございます。労務面では、社会保険労務士の亀井が就業規則作成をお手伝いさせていただいたばかりですね。

    中村先生:そうですね、テラスさんは今まで出来ていなかったところをしっかり埋めてくださって、新たな流れが作られているなと実感し、嬉しく思っています。それと、ホームページや広告展開に関することなど、プロならではの視点で経営アドバイスを頂けるのもいいですね。

    笠浪:ご満足いただけて光栄です。現在の担当者は、税務は生田、労務は亀井ですが、評価をお聞かせいただけますか。

    岸様:お二人とも回答が早いですし、しっかりフォローしてくださるので助かっています。

    笠浪・生田:ありがとうございます。



  • 透析や腎臓の専門医として、またプライマリ・ケア認定医として、私が持つノウハウを総動員して患者さんをサポートし続けていきます。安心して患者さんに受診いただけるクリニックであり続けたいですね。

    笠浪:最後に、今後のビジョンを教えてください。

    中村先生:「気持ちよく・楽しく・ごきげんに長生きしてもらう」ために、患者さんを全力でサポートし続けたいです。歩けなくなってもこちらから行きますよ。お看取りまでしっかりします。

    透析や腎臓の専門医は、体液や内分泌系の勉強をたくさんしていますから、身体全体のバランスをトータルで診ることに長けているんです。プライマリ・ケア(総合診療)の認定医でもありますから、何か困っていることがあったら私が持つノウハウを総動員してサポートできます。安心して患者さんに受診いただけるクリニックであり続けたいですね。

    それと、今私が興味を持っていることは食事の糖質制限です。実は以前、私自身糖尿病の薬を飲んでいたのですが、糖質制限と運動のおかげで、今ではすっかり薬が不要になりました。今の糖尿病治療のガイドラインには糖質制限は含まれていないのですが、私は患者さんが一億人いたら一億人の治療法があると思っています。
    アメリカでは5つの食事療法を提案しているんですよ。ベジタリアン(ビーガン)、地中海食、脂質制限食、糖質制限食、そしてDASH食です。日本では糖尿病治療には「低カロリー、高糖質食」が推奨されていますが、私はそれは火に油を注ぐようなものだと考えています。エネルギー3大要素である炭水化物、たんぱく質、脂質の中で、血糖値を上げているのは炭水化物です。そこを制限すればみんな健康になれると思っています。その考えをもっと広めて行きたいですね。

    笠浪・生田:ありがとうございました。先生の医療に対する真摯なお考えを伺い、新たに身が引き締まる思いです。今後も税務・労務もしっかりサポートさせていただき、先生には診療に集中いただけるような環境を作っていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

プロフィールイメージ

担当者紹介

生田 佳宏 (副代表)
2013年入社。税理士法人テラス副代表。

税理士法人テラス副代表。会社経営にも携われる仕事をしたいという思いから税理士事務所を複数勤務。前職の大手税理士法人では医療部に配属される。笠浪代表とは前職の同期で、一緒に経営に携わり会社を育てていきたいと考えて2013年に税理士法人テラスに入社。テラスの入社第1号。
税理士業務のみならず、現在は人事採用担当、及び労務・法務を含めた社内の管理業務をこなす副代表として当社を全面的にサポートしている。
「何でも相談できて、親身に対応してくれる。」とクライアントからの信頼感も強い。
現在の当社での目標は、「社員全員が長く働きたいと思えて、やる気を継続できる雰囲気の良い会社」にすること。年々規模を拡大させていく当社の業務を円滑に進め、雰囲気の良い会社作りができるように日々努めている。

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