クライアントインタビュー

医院開業インタビュー | vol.19
#テラスさんは相談しやすいので安心感があります。

資金調達から税務・労務まですべてお任せできるのは、経営初心者には非常にありがたいことです。ヒト・モノ・カネ・情報すべてテラスさんを窓口にすれば安心です。

AYA CLINIC 鎌倉
繁冨 綾先生
AYA CLINIC 鎌倉
繁冨 綾先生
令和3年 3月 AYA CLINIC 鎌倉 開院
令和3年 3月 AYA CLINIC 鎌倉 開院 「化粧美人」ではなく「すっぴん美人」を目指す。
美容皮膚科のクリニックを鎌倉駅徒歩3分の場所に開業した繁冨 綾先生に開業した理由、ミッション、弊社の開業支援の感想をお話しいただきました。 (取材日:令和3年8月23日)

税理士法人テラス代表・笠浪真(以下、笠浪):まずは、なぜ開業されようと思ったのか教えていただけますか。

繁冨先生

これまで、経営に関わった事はありませんが、クリニックで院長をさせていただくなど、様々な経験をしてきました。十分満足はしていましたが、人生でやり残したことがあるとすれば、自分のクリニックをたち上げ経営することでした。
ただ、借入金の返済などを考えても、年齢的には「遅すぎるかな」と悩んでいたのも正直なところでした。
そんな折、娘が「一緒にやろうよ」と言ってくれたので開業を決意しました。やらずに終わるよりは、やってみた方が人生が豊かになるかなと。人生一度しかないので。本当に、タイミングでした。

笠浪:なぜ鎌倉で開業されたのですか?

繁冨先生都内は美容皮膚科が乱立しているのと、スペースがゆったりと取れない物件が多く、自分のコンセプトに合わないと感じていました。当院はプライベート空間を大切にし、密にならないゆったりした設計になっています。お客様が相談しやすくて、ゆったりと施術を受けていただけるようなクリニックにしたかったのです。
東京郊外のなかでも鎌倉を選んだのは、私が「大仏が好き」という直感的な理由もあります。鎌倉は日本的で土地にブランド力があるし、自然が豊かな場所です。
自然美をコンセプトとしているクリニックなので、自然豊かな場所での開業というのは、コンセプトに合っていると感じました。

笠浪:クリニックの特徴について教えてください。

繁冨先生アートメイクがメインになっています。のちのち美容皮膚科として幅を広げていきたい、という思いはあります。

笠浪:なぜアートメイクをメインに行うことにされたのでしょうか?

繁冨先生マスク生活が続く中で、お顔の印象を左右する眉毛アートメイクは今、勢いがある分野ですので皆さまよく検索されて来ていただいています。当院のコンセプト「いくつになってもすっぴん美人」に真っ先にあてはまるのが、眉毛、アイライン、リップのアートメイクで、医療機関でしか行ってはならないという事も決め手となりました。

繁冨響様(繁冨先生娘様)特に当院が選ばれるのは、当院のコンセプトが「自然美」というところにあります。「自然」に「ナチュラル」に、という点に重点をおき、眉毛の場合はまるで自眉のように1本1本描いていくというところが当院を選んでいただいているお客様のニーズだと思っています。

笠浪:ホームページを拝見しても、「化粧美人ではなくすっぴん美人を目指す」と表現されていますね。先生のクリニックへの想いを教えていただけますか。

繁冨先生

何歳になってもすっぴんでいられることです。すっぴんで外に出ても美しく見える眉、アイライン、唇、素肌。アートメイクだけでなく、お客様のニーズに合わせてピコレーザー、MPガンなどでも対応し、すっぴん美人を目指したメニュー構成となっています。
年齢に伴って老化していくのはごく自然なこと。年齢に逆らう過剰すぎる施術やお化粧で肌をカバーするのではなく、何歳になっても素のままできれいでいられる手助けをすることが、私達の役割と考えています。

笠浪:とても素晴らしいですね。先生のクリニックでは、ホームケアのアドバイスを重視されていますよね。

繁冨先生年齢と共に増える美容の問題を解決しようと、様々な攻め姿勢の施術中心メニューを提案するクリニックが多いとは思います。当院は考え方が逆で、ホームケアとクリニックの施術の割合は7:3くらい。
施術はきれいな素肌を保つには必要なことですが、施術後のホームケアや毎日の洗顔の積み重ね等がとても大切だと思っています。日々のホームケアは、お客様各々の肌質、お悩みにより違うので、それに合った提案をするようにしています。

繁冨響様(繁冨先生娘様)美容となるとクリニックでの施術の提案が多いと思うのですが、当院では美容はホームケアが7割、クリニックが3割と言い切っています。クリニックでは3割のお手伝いをするだけで、7割のホームケアの方が大事。
その7割についてちゃんとケアできるように組んでいるというのがアピールポイントだと思います。ホームケアが大事と言い切っている母の意思がお客様に伝わって選んでいただいている、そこが当院のいいところだと思っています。

笠浪:先生が考えておられるホームケアの重要性について教えていただけますか?

繁冨先生地道な積み重ねにはなりますが、本当に毎日の洗顔で変わります。私自身、40歳を過ぎてから本格的にホームスキンケアをし始めたのですが、やはり毎日の洗顔が一番大事だと実感しています。
施術したくない方には、ホームケアのアドバイスだけでお越しいただいても良いくらいです。人によって肌質が違い、化粧水などの選び方も変わってくるので気軽にご相談いただきたいです

笠浪:先生が開業前に悩んでいらっしゃったことはありますか?

繁冨先生他院で院長をしていたとはいえ、経営は他の人に任せていたので、ほとんど経営は無知の状態でした。はたして私がクリニックを開業して、経営できるのか不安でした。お金の管理とか、何をどうすれば良いのかわからなかったです。

笠浪:お金に関することですね。そんな中で、弊社に開業支援をご依頼いただいた決め手を教えていただけますか?

繁冨先生鎌倉で開業したいと思って、地場に強い方を探していました。そこで、神奈川県に事務所があり医療に強いテラスさんを見つけました。
テラスさんの話をした時に、一緒に開業しようと言ってくれた娘が「えっ」という顔をしたんですね。なぜかというと、娘がお世話になっている大学の先生に「どなたか開業支援してくださるところはありますか?」とおたずねしたら、やはりテラスさんの名前が出てきたそうです。不思議な縁を感じました。

笠浪:私どもに依頼されるにあたって、不安なこととかはありましたか?

繁冨先生100パーセント信頼していました。私は直感で動くタイプなので、その時にはテラスさんにお願いしようと、ほぼ決めていました。

笠浪:私どもが開業支援でお役に立てたことを教えてください。

繁冨先生

資金調達から税務・労務までトータルでお願いできるというのは、経営初心者には非常にありがたいことです。笠浪代表の著書「開業医の教科書」のサブタイトルにある通り、ヒト・モノ・カネ・情報すべてテラスさんにご相談できます。
しかも、開業して終わりではなく、開業後の経営面の課題にも相談に乗っていただけるのは助かります。テラスさんが開催している経営塾のWEBマーケティングの戦略の講義と競合リサーチ課題がとても印象深く、講座期間中に実際に自社のWEBサイトをリニューアルしました。
開業したてのドンピシャのタイミングで講義が開始され、経営者として必要な知識と心得を学び、自分に自信がつきました。同じように悩む仲間、そして共感できる仲間の存在が心強い支えになりました。

笠浪:何かご相談をいただいた際の弊社担当のレスポンスはいかがですか?

繁冨先生レスポンスは早いです。

繁冨響様(繁冨先生娘様)文句なしです。しかもレスポンスが早いだけでなく、話しやすい距離感を持ってくださいます。開業支援が始まったときから、「何でもお話しください」というスタンスで接していただいて、安心感がありました。遠慮なく相談させていただいています。

笠浪:実際に開業されていかがですか?

繁冨先生もともと色々なご縁があってここまできていて、これからも、ご縁を大切にしたいと考えています。母娘の絆も深まり、精神的な強さはあります。

繁冨響様(繁冨先生娘様)これまで、私は海外留学もあり母と一緒に生活した時間が短かったので、今は親子で仕事ができることに幸せを感じています。開業してくれた母に感謝しています。

笠浪:母娘で一つのことを一緒に、というのはいいですよね。

繁冨先生クリニックが母娘の居場所みたいなものでもあります。

笠浪:今後もし開業を検討されている先生がおられたら何と言って弊社を紹介していただけますか?

繁冨先生やはり、税務や労務、行政手続き、資金調達、業者(内装、医療機器など)の紹介まですべてまるっとお任せできる点です。
開業される先生の大半は経営の初心者だと思います。初心者でもテラスさんに任せると大丈夫な安心感があります。
私は、人のご縁はとても大切だと思っています。大学の時の繋がりから、これまで勤務したクリニックの繋がりから、お客様まで。テラスさんには本当にお世話になっていると思いますので、積極的に紹介させていただきたいです。

笠浪:今後のクリニックのビジョンを教えてください。

繁冨先生地に足をつけてゆっくり成長したいと思っています。当院が重視しているホームケアの大切さが多くの方に伝わってお客様が増えると嬉しいです。
これからも引き続き経営について、いろいろアドバイスいただくと思いますが、よろしくお願いいたします。

笠浪:お時間いただきありがとうございました。今後も税務・労務の面でしっかりサポートさせていただきたいと思います。引き続きよろしくお願いいたします。

担当者紹介

生田 佳宏 (副代表)
2013年入社。税理士法人テラス副代表。

税理士法人テラス副代表。会社経営にも携われる仕事をしたいという思いから税理士事務所を複数勤務。前職の大手税理士法人では医療部に配属される。笠浪代表とは前職の同期で、一緒に経営に携わり会社を育てていきたいと考えて2013年に税理士法人テラスに入社。テラスの入社第1号。
税理士業務のみならず、現在は人事採用担当、及び労務・法務を含めた社内の管理業務をこなす副代表として当社を全面的にサポートしている。
「何でも相談できて、親身に対応してくれる。」とクライアントからの信頼感も強い。
現在の当社での目標は、「社員全員が長く働きたいと思えて、やる気を継続できる雰囲気の良い会社」にすること。年々規模を拡大させていく当社の業務を円滑に進め、雰囲気の良い会社作りができるように日々努めている。

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