医療法人化 | vol.05
#税務・労務の窓口を1か所でお願いできるのがとにかくありがたいです。

医療に集中しやすい環境づくりができて助かっています。

医療法人社団真心会 三保町内科・循環器クリニック 
小野 文明 先生

内科・循環器

医療法人社団真心会 三保町内科・循環器クリニック 
小野 文明 先生
平成21年8月 三保町内科・循環器クリニック開院
平成31年1月 医療法人社団真心会として診療開始

http://www.mihonaika-cl.com/index.html

JR横浜線十日市場駅と中山駅の間に位置する新興住宅街にある「三保町内科・循環器クリニック」。地域に寄り添う医療を提供し続けて10年、満を持して法人化された小野先生に、法人化に踏み切った理由、法人化を終えて思うこと、そして医院の今後について、語っていただきました。(取材日:令和元年8月2日)



  • 副院長を迎えるにあたり、きちんとした組織を作っておきたかったというのも、法人化を考えた理由の一つです。

    税理士法人テラス 笠浪 真(以下、笠浪):法人化されて1期目が終わったところですが、今回、法人化を決意なさった理由をお聞かせください。

    小野先生:開業したのがちょうど10年前で、おかげさまで順調にやってこられましたが、そろそろ次のステップに進みたいと思ったことがきっかけです。具体的には、分院と、それと万が一自分に何かあったとき、家族や患者さんに迷惑をかけずに事業承継したいと思い、このあたりで法人化したほうが良いのではないかと考えました。

    笠浪:今後の事業展開に向けて、ということですね。

    小野先生:はい。それと、おかげさまで大勢の患者さんが来て下さっているのですが、その一方で患者さんの待ち時間が長くなる状況が続いていましたので、その解消と私自身の負担軽減のため、医師の増員をしたいと思うようになりました。副院長を迎えるにあたり、きちんとした組織を作っておきたかったというのも、法人化を考えた理由の一つです。



  • クリニック名にあえて自分の名前を入れなかったのは、「いずれ若い先生に力をお借りしてやっていこう」と考えていたから。

    笠浪:もともと開業時から分院を視野に入れていらしたのですか?

    小野先生:具体的にいつごろとまでは考えていませんでしたが、開業時、クリニック名にあえて自分の名前を入れなかったのは、「いずれ若い先生に力をお借りしてやっていこう」と考えていたから、というのはありますね。
    属人性はあえて薄め、地域密着というポリシーでしたので町名を入れ、自分が提供できるベストな領域である内科と循環器内科を明示し、今の名称にしました。

    笠浪:法人名は「真心会(まごころかい)」ですね。こちらも由来を教えていただけますか。

    小野先生:真に、医学的・科学的に根拠のある医療を、心臓と心(こころ)に対して、真心を込めて提供していきたい、という意味合いです。開業当初から変わらない思いです。

    笠浪:真も心も、それぞれ二重の思いが込められていて、とてもいい名前ですね。

    小野先生:「真」なので、笠浪さんと同じ名前になりましたね。



  • 手続きの進行についての不安は全くなかったです。
    テラスさんの料金もリーズナブルでしたので、感謝しています。

    笠浪:法人化にあたり、迷われていたこと、不安に思われていたことはございますか。

    小野先生:テラスさんにご相談した際は、まだ法人化について迷っていた部分もありましたが、税金や社会保険をシミュレーションして数字を算出いただき、「分院展開を考えるならぜひ法人化しましょう」と言ってくださったので、決断しました。

    笠浪:シミュレーションの結果、先生の医院は法人化するメリットが十分ございましたので、お薦めさせていただきました。弊社にお任せいただいた決め手がありましたら教えて下さい。

    小野先生:手続きについては全くの素人ですので、そこはとにかくしっかりお任せできるところにお願いしたいと思っていました。テラスさんは法人化の実績を多数お持ちですし、今後の見通しについても非常に明確になったので、不安なくお任せできました。

    笠浪:ありがとうございます。法人化の手続きは弊社の佐藤が担当させてもらいましたが、いかがでしょうか。

    小野先生:佐藤さんは手続き開始から法人設立、診療開始まで明確なスケジュールを明示してくださり、都度進捗報告、そして必要時には素早く連絡もいただいていました。手続きの進行についての不安は全くなかったです。テラスさんの料金もリーズナブルでしたので、感謝しています。

    佐藤:こちらこそ、お任せくださりありがとうございました。



  • スタッフに関しても、社会保険加入というメリットがありますから、良い人材が集まる理由になったのかなと思います。

    笠浪:実際に法人化されて感じられているメリットやデメリットはございますか。

    小野先生:この4月から副院長を迎えたのですが、大きな病院から移っていただくにあたり安心して働ける環境をということで、法人の組織であったことは良かったのではないかなと思っています。患者さんの待ち時間も短縮されましたし、私自身も少し時間に余裕が持てるようになりました。いい環境になったと思っています。
    スタッフに関しても、社会保険加入というメリットがありますから、良い人材が集まる理由になったのかなと思います。おかげさまで、いいスタッフ、事務長に恵まれています。

    笠浪:社会保険は医院からの支出は発生しますが、優秀なスタッフに長く勤めていただける理由になります。導入のメリットは大きいと思います。

    小野先生:あとは、現在分院の準備を進めています。法人化していると、色々な業者さん等に安心感を持ってもらえているなと感じます。個人で取り組むよりはハードルは低いと思います。
    デメリットとしては、納税のタイミングが個人のときと変わりましたので、それがまだ慣れないところもありますね。ただ、予定納税がなかったのが嬉しかったですね。

    笠浪:節税という意味では、まだ1期目が過ぎたばかりですので、それほど実感いただくような段階は無いのですが、1年たって決算が終わるころには、効果を感じていただけると思います。しっかりシミュレーションし、確実に効果が出ると見込んでの法人化ですから、どうぞご安心ください。



  • 税務・労務の窓口を1か所でお願いできるというのがとにかくありがたいです。医療に集中しやすい環境づくりができているので、助かっています。

    笠浪:法人化をきっかけに、弊社に税務・労務をお任せいただいていますが、弊社のサービスはいかがでしょうか。

    小野先生:窓口を1か所でお願いできるというのがとにかくありがたいです。医療に集中しやすい環境づくりができているので、助かっています。

    笠浪:診療以外の雑務は私たちにお任せいただき、医師である先生には診療に集中していただきたいというのが私たちのモットーですから、そうおっしゃっていただけるのがいちばん嬉しいです。税務担当の佐藤、労務担当の亀井について、先生のご評価をいただけますか。

    小野先生:お二人とも完璧です。もともと完璧だったのか、笠浪さんが完璧にされたのかわかりませんが、医療専門でワンストップのシステムが会社としてうまくまわっているのだなと思います。
    佐藤さんは設立から担当してくださっていますから安心感がありますし、亀井さんには雇用契約書や労働条件通知書を作成いただいたのですが、その際はこちらまでわざわざ来て説明もしていただけるなど、細かく対応してもらい感謝しています。助成金等の情報についても詳しく、頼りにしています。

    佐藤:お褒めの言葉、ありがとうございます。

    笠浪:これから法人化を考えておられる先生がいらしたら、何と言って弊社をお勧めいただけますか。

    小野先生:直接笠浪さんとお話しいただくのがいちばんだと思います。医療法人化についてはかなりの実績をお持ちで、手続きも熟知されています。安心してお任せできるところだとおすすめできますね。あとは、笠浪さんとお話ししていていつも感心するのは、たくさんの引き出しをお持ちだということ。どんなことをご相談しても、最新の情報を交えてテンポよくご回答いただけるので、すごく頼りにしています。今ではすっかり笠浪さんのファンです。

    笠浪:そこまでおっしゃっていただけて本当に光栄です。これからもご期待に添えるよう、努力してまいります。



  • 引き続き邁進しつつ、野心も忘れずに新たなチャレンジもし続けたいですね。

    笠浪:最後に、クリニックの将来のビジョンを教えて下さい。

    小野先生:この4月からようやく循環器専門医2人体制となりましたので、「横浜北部の頼れる内科・循環器内科クリニック」として、地域の患者さんとそのご家族の信頼と期待に応えられるよう、より良い医療を継続して提供していきたいと思っています。

    それと同時に、新たなチャレンジとして、分院展開ですね。現在とは全く違った分野になりますが、美容皮膚科の開設を考えています。分院長をお任せできる、若くてやる気のある先生と出会えましたので、しっかりバックアップして、先生や職員さんが働きやすく、また患者さんも来たくなるクリニックを作っていけたらと思っています。
    従来の地域医療は不易流行の理念を持って引き続き邁進しつつ、野心も忘れずに新たなチャレンジもし続けたいですね。

    笠浪・佐藤:法人化、そして新たな分野での分院と、発展し続ける三保町内科の将来を、私どもも楽しみにしております。引き続きサポートさせていただきますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

担当者紹介

佐藤 隆行 (マネージャー)
千葉県出身
2015年入社。税理士法人テラス マネージャー職。
前職は接客業。
税務会計業務全般、医院・歯科医院の開業支援業務及び、医療法人設立コンサルティング業務を多数行う。
医療法人設立を多数手がけ、「設立のことなら佐藤さんに」と、医師からも全幅の信頼を寄せられている。印象に残っている仕事は、医療法人設立後、当初想定していなかった診療所移転計画が持ち上がり、院長の思いを汲んで、スムーズに支援を行えたこと。

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