クライアントインタビュー

医院開業インタビュー | vol.06
#「自己資金が5~7千万ないと開業は厳しい」と言われ、一旦は開業を諦めたんです。

「自己資金が無くても医院開業はできる」と言ってくださって、「そんなプランがあるんだ、それなら開業してみよう」と。

銀座マイアミ美容外科
丸山 直樹先生
銀座マイアミ美容外科
丸山 直樹先生
平成29年5月 銀座マイアミ美容外科開院
自分の本当にやりたい医療を自由に実践することができ、とても充実しています。結果もついてきて、楽しく、ストレスもありません。開業して良かったと思っています。失敗も成功も自分のもの。常に真剣勝負ですが、自分としては健康な生き方だと思っています。(取材日:平成30年9月27日)

税理士法人テラス代表・笠浪真(以下、笠浪):開業のきっかけを教えて下さい。

丸山先生形成外科医として大学病院で多くの患者さんを治療し、その後大手美容外科で研鑽を積んできましたが、患者さんに正当に評価していただけるだけの手術の腕が身についてきたことがいちばんの理由です。「真剣に患者さんと向き合い、メス一本で生きていく」決意で、開業を決めました。早速コンサルタントに相談したものの、「自己資金が5~7千万ないと開業は厳しい」と言われまして、一旦は諦めたんです。自分自身でそれだけの貯蓄は無かったものですから。

笠浪:それで弊社にご相談いただいたんでしたね。

丸山先生はい。税理士の知り合いも居たのですが、「やはり医療専門の税理士さんに」と考えていて、医師紹介の会社から御社を教えて頂きました。税理士法人テラスの方とお会いしてすぐに、「自己資金が無くても開業はできる」と言ってくださって、「そんなプランがあるんだ、それなら開業してみよう」と決意しました。

笠浪:当初は池袋での開業を考えておられたところ、こちらの銀座の物件に出会い、決められたんですよね。

丸山先生あえて美容外科の多い銀座で開院し、真剣勝負で熾烈な競争に挑んでみようと決めました。

笠浪:銀座は激戦区で家賃も高く、事業を行うには非常に難しい場所ですが、だからこそ一流で実力のある丸山先生のような方には向いていると思いました。

笠浪:弊社にご依頼頂く決め手になったようなものはありましたか。

丸山先生僕の場合、手術の腕には自信がありましたし、スタッフの人材確保の目星もついていましたので、問題は資金だけでした。税理士法人テラスさんは私のニーズを即座に汲み取り、いい条件のプランを提案してくださったので、それが決め手です。

笠浪:ありがとうございます。弊社の開業支援のお手伝いはいかがでしたでしょうか。

丸山先生税理士法人テラスのみなさんはレスポンスが非常に早いところがいいですね。いろんなやりとりをさせてもらいましたが、答えがわかるまでの時間が短いので、物事が早く進みました。僕はそれが一番だと思っています。

開業を思い立ったのが平成28年の10月で、今の物件に出会ったのが11月、翌年5月に開業だったのですが、スムーズに進み、感謝しています。労務の面でもお世話になりました。テラスの労務担当である稲葉さんには、労働基準法について教えて頂き、労働条件通知書の作成を助けていただきました。クリニックでは、看護師や事務の方はもちろんのこと、医師も雇いますので、契約書関連はしっかりしたものを準備したかったので、とても助かりました。

笠浪:労働法はとても難解な法律ですが、「先生のご意識が高いこともあり、細部にわたって有意義な作り込みができた」と社会保険労務士の稲葉は申しておりました。開業後は税務顧問と労務顧問もお任せくださり、ありがとうございます。

丸山先生開業後の税務の担当者の方もとにかく一生懸命やって下さる方。わからないことはごまかさずに、きちんと調べて、解決できるところまで真摯に対応してくれます。感謝しています。

笠浪:そうおっしゃってくださり嬉しいです。これから開業を考えておられる先生に弊社を紹介いただけるとしたら、何と薦めていただけますか。

丸山先生テラスグループは開業に必要なことがすべて窓口一つ、ワンストップで揃うところです。融資、税務、採用、効率的で助かりました。

笠浪:ご開業準備の時から現在も、先生はWebの広告宣伝に非常に力を入れて上手にやっていらっしゃいますね。開業にあたり取り組んでこられた広告戦略について、ぜひ教えて頂けますか。

丸山先生以前勤務していた大手美容外科で、ウェブサイトや新施術の開発を担当していまして、その経験が生きています。まず、自分が何をしたいか、それを一番に考えて、その上でどういう患者さんにアプローチしたいのか、ビジョンを明確にすることです。やりたい治療の具体的な患者さん像をイメージし、その患者さんたちがどういう施術を欲しているのか、それがヒットすればよい広告ができます。

あとは業者任せにせず、日々アップデートしていくこと。具体的には、僕は日々の患者の属性、具体的にはエリアや年齢などをデータ化して、業者にフィードバックしています。開業当初は毎週、今は軌道に乗っているので、3カ月ごとに見直し、予算を配分しなおしています。業者任せは絶対にうまくいかないと思っています。自分で色んな業者と会い、話をして、自らが主体となって進めていくことが大事です。

笠浪:これから開業を考えておられる先生に、一言お願いします。

丸山先生開業は向き不向きがあると思っています。甘い気持ちではだめですね。美容外科の場合、「大手クリニックの分院院長として成功していたので開業したが、半年で閉院」といったことは珍しくありません。大手の看板を背負っているという自覚がなかったのだと思います。実力も、自信も大事ですが、自分を客観的に評価できる力も必要です。メンタルの強さも求められますね。開業はプレッシャーも大きいですから、ある程度の鈍感力も必要だと思います。

それと、「自費診療だから」と、儲かることを目的に開業する人は続かないです。美容外科はもちろん医療ですので、「患者さんを治したい、良くしてあげたい」という医療の根源である大義は絶対に大事です。患者さんが、確実に、安全に、ちゃんと良くなること。医療の原則に沿ったものをきっちりまじめに提供すれば、お金は後からついてくると僕は思っています。

笠浪:先生の患者様に対する真摯な思いは、クリニック名にも反映されていますね。

丸山先生そうですね。「銀座マイアミ美容外科」の、「マイ」は「私」、「アミ」はフランス語で「友達」という意味です。自分の友達のように、親しみを込めて、ベストを尽くして、患者さんに接したいという思いで名付けました。
でも、やっぱり、お金儲けも真剣にやらないと経営できませんから、バランスは大事ですけどね。開業を考えておられる先生、良かったら僕に会いにきてください。経歴を見て会話をすれば、開業に向いているか向いていないか、お話しできると思いますよ。

笠浪:開業を振り返っていかがでしたでしょうか。

丸山先生自分の本当にやりたい医療を自由に実践することができ、とても充実しています。結果もついてきて、楽しく、ストレスもありません。開業して良かったと思っています。失敗も成功も自分のもの。常に真剣勝負ですが、自分としては健康な生き方だと思っています。身体の面でも、勤務医時代は早朝や夜中に移動することもあり、満足に睡眠がとれないことも多かったのですが、今は十分寝ることができています。ただ休みは少ないので、そろそろ休もうかなと思っていますが。

あとは、夢が広がりますね。一つ上手くいったら、次はこうしてみよう、その次はこうしたいと。実は今、分院を計画していて、その分院が上手くいったら、最終的には社会に還元できる医療を提供したいと考えています。具体的には、医療過疎地で、保険診療でクリニックを開くことです。僕は代々続く歯科医院の生まれなのですが、祖父と父はマイクロバスを改造した移動診療車で、恵まれない人たちの診療をしていたんです。本業の歯科できっちり稼いだ分を、そういった慈善の事業に注いでいた。僕の医療の原点はそこにあります。最終的には困っている人たちの役に立ちたいという思いがずっとあり、いつの日か実現したい、と思っています。

笠浪:素晴らしい志ですね。開業して1年半、先日医療法人化も無事終わり、次は分院を計画されていて、売り上げも患者さまの数の伸びも非常に順調でいらっしゃいます。先生が夢を叶えて下さるのを私どももとても楽しみにしています。今後とも税務も労務も誠心誠意サポートさせていただきますので、よろしくお願い致します。

担当者紹介

佐藤 隆行 (マネージャー)
千葉県出身
2015年入社。税理士法人テラス マネージャー職。

手に職をつけようと思い簿記の資格を取得し、2015年に税理士法人テラスに入社。 入社以来、税務会計業務、医療法人設立コンサルティング業務を一貫して担っている。1年近くかかり、かつ手続きが複雑な医療法人化をスムーズに支援することから院長から信頼が厚い。医療法人設立後に「医療業界に詳しいテラスさんに」と引き続き税務担当を任されることも多い。またマネージャーとして、部下の育成を行う。 仕事で心がけていることは、各々の院長のライフステージに合わせ、求められることに着実に応えていくこと。2018年社長賞受賞。

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