先週、クライアントである医療法人の院長がお亡くなりになられました。
突然の心筋梗塞で倒れられて2 週間。
ご家族の願いも通じず、63 歳でご逝去されました。
普段ご訪問させていただいた際には、研究内容のこと、医療政策のこと、政治経済のこと、日本の未来のことなど、いつも面白い話を聞かせていただき、大変勉強になりました。
院長の笑い声を思い出すと悲しくてなりません。
まさか、こんなに早くにこのような事態になるとは、、、といっても遅すぎます。
「もし先生に万が一のことがおこったら私に何かお手伝いできることはありますか?」
そのようにお聞きしておくだけで、ご家族にも、スタッフにも患者さんにも、よりベストなご提案ができたのではないかと悔やまれます。
奥様やお子様にどのような財産や想いを引き継がれたいのかお聞きしておきたかったです。
昨年、生命保険への加入を悩んでおられた際に、あと少し背中を押せていれば、ご家族の不安は今よりも和らいだのではないか。そう思うと後悔でなりません。
お葬式が終わると、相続手続き、事業承継手続き等をサポートさせていただきます。
財産の整理や分割、保険会社や銀行・弁護士・税務署などとの交渉もお手伝いさせていただきます。
亡き先生に代わり、ご家族のため・スタッフのために、患者さんのために、私が税理士としてお役に立てることは、まだまだあるはずです。
最後の恩返しができればと思っています。
ご冥福をお祈りいたします。あとのことはどうぞご安心ください
笠浪 真
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