第1回 どうなる?イソノ医院の後継者問題
東京都世田谷区、これから始まる物語の舞台、イソノ医院です。
イソノ家は
当主のナミヘイさん(内科医:イソノ医院の院長)75歳
奥様のフネさん(主婦:イソノ医院の経理事務)70歳
長女のサザエさん(主婦:専業主婦)45歳
長男のカツオさん(外科医:大学病院勤務)43歳
次女のワカメさん(婦人科医:クリニック勤務)40歳
長女のサザエさんのご主人はマスオさん(内科医:公立病院勤務)45歳
息子にタラオさん(小学生)10歳
がいます。
最近のナミヘイさんは、お年のせいか、自分が亡くなった後のことが気がかりです。
誰がイソノ医院を継いでくれるのか。過去にも話し合いの機会はありました。
10年前、イソノ医院が老朽化に伴い、建て替えを検討した時のことです。
-10年前-
ナミヘイ | イソノ医院は建物や設備が古くなってきて、雨漏りや水漏れがひどくなってきたな。 しかし建替えするには大きな借入が必要だな。 銀行からは私の後継者にも連帯保証人になってくれと言われているが、 誰かイソノ医院を継いでくれるものはいないのか? |
この記事へのコメントはありません。