書籍出版のお知らせ

代表笠浪のブログ(羅針盤vol.7 大学院入学で新たな気づき)

3月に確定申告業務が終わり、ほっとしたのもつかの間。
「経済と医療の架け橋になりたい」そんな思いで、4月より大学院に入学しました。
『慶應義塾大学大学院 健康マネジメント研究科 医療マネジメント専攻』になります。

湘南藤沢キャンパスと信濃町キャンパス(慶應義塾大学病院内)を行ったり来たり。
私は仕事とのかけもちですが、容赦なく課題やグループワークが課されています。

最初の課題は医学論文(英文)を1つ読んで要約してくるというもの。(汗)
医療の専門用語が分からない上、英語も・・・ITスキルも要求されます。
データベースや統計ソフトを使うだけでなく、サイボウズやLINEなどでも情報発信・情報共有。
マネジメントの基礎を実学で学んでいます。

感じているのは、チャレンジ精神と好奇心が満たされる充実した毎日。
それでも、日頃お世話になっている皆様やスタッフにご迷惑をかけないようにしないと。
どうか2年間がんばらせてください!

初回の授業で学んだこと。多事争論。
多くの人たちが色んな議論をし合うことが大事だということ。奥が深いです。

■多事争論

「単一の説の説を守れば、その説の性質は仮令純精善良なるも、之に由て決して自由の気を生ず可らず。自由の気風は唯多事争論の間に存て存するものと知る可し」

「故に昔年の異端妄説は今世の通論なり、昨日の奇説は今日の常談なり。然ば則ち今日の異端妄説も亦必ず後年の通説常談なる可し。学者宜しく世論の喧しきを憚らず、異端妄説の譏を恐ることなく、勇を振て我思ふ所の説を吐く可し。或は又他人の説を聞て我持論に適さざることあるも、よく其意の在る所を察して、容る可きものは之を容れ、容る可らざるものは暫く其向ふ所に任して、他日双方帰する所を一にするの時を待つ可し。」『文明論之概略』福沢諭吉

NEWS23の筑紫哲也さんもお好きな言葉だったようです。

笠浪 真

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