今週、11/15(木)創業経営塾SKIPPER’s 研修会にて、事業承継対策についてのセミナーを開催しました。
講師の佐藤氏は、全国の金融機関や老舗企業からの相談で多忙を極めています。
当日は多くの方々にご参加いただきありがとうございました。
どういった方が参加されたのかといいますと、
これから事業を子供や第三者に承継しようと考えている創業経営者、
逆に先代からこれから引継ぎを受けようとする2 代目後継者、
なかには現在の事業において支店展開をM&Aで考えている現経営陣、
それらの相談を受ける、金融機関、コンサルタント、税理士等の士業、の方々でした。
ポイントは
・自社株(出資持分)の保有割合の対策が重要であること
・事業承継税制といった特例措置があるが、適用すべきかはケースによること
・銀行・信託銀行・保険会社・税理士等により提案のスキームは異なること
・相続税対策まで考えてスキームを実行すること
・医療法人の事業承継は特殊であること
事業承継対策はとても重要ですが、とても難しいです。
重要なのは、何を知っているかではなく、誰に相談するのか、であると思います。
私を含め、創業経営者は、廃業・倒産をしなければ、いずれ誰かに承継することになるでしょう。
そんな事業承継の第一歩を踏み出すきっかけにセミナーになっていれば嬉しいです。
P . S . 翌16 日、突然の企画で、皇居RUNを決行しました。
ご参加いただいた皆様、お疲れ様でした。
今年は、ウォーキング部門もでき、和気あいあいとしていました。
笠浪 真
この記事へのコメントはありません。