残暑お見舞い申し上げます。
さて、税務署の職員は毎年7月に異動があります。
そして8月中旬より企業への税務調査の通知が税理士事務所に連絡が入ります。
弊社でも、先週から税務署より連絡が入り始めています。
ところで、どうすれば税務調査をうまく乗り切ることができるのでしょうか?
とても難しい問題ですが、
税理士の知識と経験で左右されるのかなと思っています。
知識については、税法や過去の判例をどれだけ知っているか。
また、国税当局の考え方や調査員が目を付ける所についても
学習する必要があると思います。
『己を知り敵を知れば百戦危うからず』
そんなわけで、私の大学院時代の恩師で、
税務署から国税局、そして国税不服審判所長を歴任された先生に、
先月より、弊社のマネージャー以上が集まって税務研究会を実施していただいています。
民法、税法の考え方から、国税通則法、つまり税務調査の根拠法を学ぶことで、
税務調査において税務職員ができること、できないことが明らかになりました。
そして、過去のご経験から色々なノウハウを聞いてみたい。
そのように思い、今月も引き続き、税務研究会を実施していただきます。
創業経営塾Skipper‘sにおいても、
11月研修会にて講師をお引き受けいただけました。
ご興味のある方は、ぜひこの貴重な機会にご参加いただければ幸いです。
私も、弊社のスタッフも参加して勉強させていただきます。
是非ご活用ください。
笠浪真
この記事へのコメントはありません。