昨年4月より、チャレンジしている大学院。
慶應義塾大学大学院 健康マネジメント研究科 医療マネジメント専修修士1年生というのが、私の学生証です。
東京信濃町にある慶應義塾大学病院内にある大学院研究室と、神奈川湘南藤沢キャンパス(SFC)を往復する毎日。
先月1月は期末試験と期末課題に日々追われていました。
私が秋学期に履修した科目は、医療マネジメント、医療政策、医療制度、国際保健、医療会計、疫学研究、医療訴訟、病院経営、医療データ分析など。
特に今私が興味をもっているのが医療政策です。これからインターンも始まります。
医療財政が緊迫する中、今ささやかれているのが2025年問題。
2025年は、団塊の世代が75歳以上の後期高齢者になる年です。2025年以降は、4人に1人が75歳以上という超高齢社会が到着します。
これまで日本を支えてきた団塊の世代が給付を受ける側に回るため、医療、介護、福祉サービスへの需要が高まることが想定されます。
このことは、まさにビジネスチャンスでもあります。
いま私は大学院で学びながら、医院開業支援、医療法人化による事業展開、医院の事業承継、病院再生など、実務の現場でも関わらせていただいています。
どんなときでも学びたいという気持ちを大事にしたい。
そして学んだことを実現して、社会に還元したい。そういった組織をつくりたい。
そんなこと考えながら、日々、実務・勉学に励んでいます。
秋学期、後期試験、期末課題も無事にクリアしました。来年度は修士論文作成にとりかかります。
ご興味のある方は、またお声いただければ幸いです。
笠浪 真
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