税務調査

ライフステージ:開業3年目〜5年目

フェーズ:医療法人化フェーズ

執筆者:佐藤 隆行 千葉県出身
2015年入社。前職は接客業。
税務会計業務全般、医院・歯科医院の開業支援業務及び、医療法人設立コンサルティング業務を多数行う。
印象に残っている仕事は、医療法人設立後、当初想定していなかった診療所移転計画が持ち上がり、院長の思いを汲んで、スムーズに支援を行えたこと。

Q : 税務署より税務調査の連絡がありました。開業して初めての税務調査なので、どのように対応すればいいですか。

 

まずは、私たち税理士事務所側にて、税務署と税務調査の日程調整をします。
調査日程が決まりましたら、事前に先生と打合せをします。

  • 受付のバックヤードに掲示しているスタッフのシフト表、連絡先などは調査当日は外したほうがよいでしょうか?
  • 金庫の中、キャビネットを点検しますか?医院名義以外の通帳、印鑑は必要ですか?
  • 受付の机、引き出し等は見られますか?不要な物は破棄するか自宅に保管した方がいいですか?
  • 調査当日は、手帳は持参した方がいいですか?

など、税務調査前には院長先生より多くの質問を頂きます。
まずは、慌てずに落ち着いて下さい。今こそ私たち税理士法人テラスの腕の見せどころです。

書類の準備

原則3年分の下記書類をご用意ください。

  • 確定申告書
  • 総勘定元帳
  • 証憑(領収書、請求書など)
  • 毎日のレジペーパー(レジがない場合は窓口日計表、レセコンの日計表)
  • 社保、国保のレセプト総括表
  • 社保、国保の振込通知書
  • 不動産賃貸契約書、リース契約書など
  • 借入返済表
  • 医院の通帳
  • 給与関係書類

調査当日

まずは税務調査官の質問にお答えください。
私たちが同席させていただきます。

税務署の着眼点

  • 売上特に自由診療がきちんと計上されているか。
    特に医科では予防接種や健診の未収金の計上が、歯科では金属の売却代金が、計上されていないと指摘されることがあります。
  • 経費
    福利厚生費、交際費、旅費交通費など個人使用分の有無を確認します。
  • 給与関係
    非常勤医師などの支払いについて所得税を徴収しているかを細かく見る傾向があります。
  • 青色専従者給与
    届出の範囲の支払いか、業務内容により給与が適正かが見られます。

調査後

調査官により問題点がまとめて指摘されます。
その後、税理士を通して、指摘内容の事実確認や修正事項について調査官と打ち合わせをします。

税務調査は、3~5年に1度くらいのペースで行われることが多くなっています。
日頃より契約書、見積書、請求書、領収書など整理することを心がけましょう。

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