資金調達・追加融資

ライフステージ:開業1年目〜3年目

フェーズ:医院運営フェーズ

執筆者:里中 俊介 税理士試験科目合格者 東京都出身
2015年入社。前職は大手税理士法人。
富裕層のコンサルティング業務、相続・事業承継、税務会計業務全般を担う。
自営業を営む実家の役に立てればという思いで税理士を志す。
印象に残っている仕事は、会社主催のセミナーで講師を務め、その場でダイレクトにお客様より受任したこと。

Q : 開業して1年程経ちました。新しい医療機器を追加で購入したいのですが、家族間でお金を借りた場合、贈与税が発生する可能性はありますか?

 

資金調達として、銀行から借りる方法とは別に家族間で借りる場合も多く見受けられます。
銀行からとは違い、返済期間、利息等について自由が利く点が良い所でもあります。
一方で、方法を間違えると贈与税が発生してしまいます。

例)借りたお金を毎月返済しているが、利息は払っていない場合

無利息でお金を借りている場合、利息相当分を得していると考えます。
つまり利息分に対して贈与税が発生します。
しかし、贈与税は下記の計算式により算出するため、贈与を受けた財産の合計額が110万円以下であれば贈与税は発生しません。

年間の利息が110万円を超えるほどお金を借りることはあまり多くはないと思いますので、そこまで心配されなくても大丈夫です。

「贈与を受けた財産の合計額」-「110万円(基礎控除)」=課税価格
課税価格×税率=贈与税の額 

ここで重要なのは、お金を借りているという証拠を残すことです。

①借用書を作成する。(例:金銭消費貸借契約書)
②返済する際は、手渡しではなく、通帳でやりとりする。

毎月、借用書通りに、通帳から利息の支払いや借金の返済をしておけば、お金を借りている証拠が残るため、贈与とはみなされることはないでしょう。

“医院運営”カテゴリーのよくあるお悩み一覧
Q10: 増患対策(他医院のレセプトデータの提供)
Q11: スタッフとの雇用関係について
Q12: 資金調達・追加融資
Q13: 窓口現金管理
Q14: 個人クリニックでできる税金対策
Q15: 定期訪問

メールマガジンのご案内

税理士法人テラス代表笠浪が執筆している、一般社団法人医療経営支援機構より皆様にぜひ知っていただきたい医療経営・税務・労務・助成金などについての最新の情報を定期的に発信させていただきます。
件名*


氏名(ふりがな)*


医療機関名*

*マークの項目は必須記入です。全ての項目に記入をお願い致します。


「個人情報の取扱いについて」に同意する


●医師・歯科医師のかた、そのご家族様を対象としたメールマガジンとなっております。それ以外の方からのお申し込みはご遠慮ください。
●お申し込みいただいた個人情報について
税理士法人テラスでは、個人情報を個人情報保護に関する法令、諸規則に基づき適切に保護しています。
お申し込みいただいた皆様の個人情報は、お問い合わせのご連絡やメールマガジンの運営管理、各種セミナー開催等のご案内のために利用いたします。
また、お客さまよりお預かりした個人情報を適切に管理し、お客さまの同意をいただいている場合や法令等に基づく場合等を除き、原則としてお客さまの個人情報を第三者に対して提供致しません。
上記の内容にご同意をいただける方のみ、上記の『「個人情報の取扱いについて」に同意する』にチェックいただいた上で、お問合せ・お申込みをいただきますようお願い申し上げます。

PAGE TOP